ペット契約とひな①

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「…ひぐぅ…っ……ひ、ひなは……ペット…です……んぁぁ……っ」

自分が何を言ってるのかわかってる。でももう抑えられない。
ひなは……快楽に溺れていくの。
 
大学の夏休みが始まってすぐ。
ひなはネットで知り合った男性と、3日間だけのペット契約を結んでしまったの……。

中高生の頃から、えっちなことに興味があって、スマホでえっちな小説や漫画を見てたりしてた。
オナニーの仕方もわからなくて、もちろん友達に聞けるハズもなくて。
気分が悶々と続く時期は、毎日のように小説や漫画を見て、妄想ばかりしてたの。

先生や上司、店員、親戚のおじさん、お兄ちゃんにイタズラされてしまう自分。気がつけば、年上の男性にカラダを支配されて気持ち良くなっちゃうシチュエーションが大好きになってたの。

大学生になって一人暮らしを始めてからは、毎晩のようにベッドで腰を動かしながらえっちなことをされる自分を妄想するようになってたの。

男の人と話すのが苦手で、彼氏もできない。オナニーの仕方もわからなくて、ひやは発散できないまま、えっちな妄想だけを積み重ねて……毎日、カラダを疼かせていたの。
 
 
「えっちな話をしましょう」

そんなTweetを見つけたのは、ゴールデンウィークが始まってすぐの頃。
すごく興味があって、でも少し怖くて。
話しかけたくて、文字を何度も何度も書いては消し、消しては書いて。

「えっちな話、してみたいです」

DMが送信ができたのは、Tweetを見つけて3時間以上経ってからのことだったの。

「ひなちゃんは、どんなのが好きなの?」

「へぇ、年上の男性が好きなんだ」

「ひなちゃん、わりとドMなんだね」

その男の人は雪也さんといって、30代半ばの、都内で一人暮らしをしてるビジネスマンだった。
ひなは腰を疼かせながら、1日中ずっと雪也さんとメッセージをしてたの。

「首輪をつけてキスをしたり、手足を拘束してクリトリスを弄ってる時の女の子の表情が堪らないよね」

雪也さんは、これまでも大学生やOLのお姉さんにえっちな調教をした経験があるらしかった。

ひながオナニーをしたことがないって言うと、「じゃあしてみようか」って。

ネットで知り合った人だから、アカウントを消せばいつでも逃げられる。そんな安心感と、頭の中がトロけるほどの興奮で、もうカラダの制御が効かなかった。

ひなは……雪也さんに指示されるまま、自分のカラダを弄んでしまったの。

見知らぬ男の人とメッセージをしながら気持ち良くなってしまってる。いけないことだとわかってたのに、指は止まらなくて、ひなは雪也さんにクリトリスの気持ち良さを教えてもらったの。

 
 
オナニーを知ってからは、貪るように快楽に浸り続けてた。雪也さんとメッセージしながらだけじゃなく、えっちな小説や漫画を読みながら。
1日に2回、3回とオナニーするのが、ひなの毎日の日課になってたの。

「ひなちゃん、毎日オナニー漬けになってるんだ?」

1ヶ月が経った頃。雪也さんにオナニーばっかりしてることがバレてしまって。

「ついこないだまで、オナニー知らなかったのに」

「たった1ヶ月で、いやらしいメス猫になってしまったんだね」

「男の人にカラダを気持ち良くさせられて興奮するなんてドMだね」

雪也さんに教えられたオナニーで毎日気持ち良くなっちゃってる。

「えっちな女の子になってしまって、ごめんなさい」

こんなことを言ってしまってる自分にも興奮してしまう。まるで雪也さんに調教されてるみたいな感覚に陥って、ゾクゾクして余計にクリトリスが疼いてしまう。

「これ以上、淫らな女の子にならないように、ひなちゃんのカラダを管理してあげないと。」

そうして、ひなは許可なくオナニーすることを禁じられてしまったの。

えっちな気分になって、すぐに小説や漫画を読み漁ってしまう。これまでの1ヶ月はオナニーを1日何度もしてたのに、禁じられて、カラダが満たされない。

ますますえっちな気分になって、えっちなのをスマホで見ちゃって。それをぐるぐる繰り返す。

「ひなちゃんの下のお口、ヨダレまみれになってるね」

「触って気持ち良くなりたいね。でも俺に管理されてるから、触れないね」

1週間、2週間、1ヶ月。日に日にカラダの疼きは高まっていく。
ひなは腰をくねらせながら、雪也さんに何度もオナニーをおねだりして、でも許可してもらえなくて。

「雪也さん…気持ち良くなりたいです。お願いします。ひなのクリトリス気持ち良くしてください」

こんな恥ずかしいことをおねだりする女の子になっていたの。
でも雪也さんは許可してくれない。それなのにえっちなメッセージを送ってきたり、えっちなサイトを見るように指示するの。

オナニーを覚えてしまったカラダが、気持ち良くなりたいと疼く。勉強も手につかない。頭の中はえっちなことでいっぱいで、ひなは淫らな女の子に堕とされていく。

「俺に管理されるの、気持ち良いね?」

腰をくねらせながら、雪也さんに管理される自分に興奮が止まらなくなってしまってたの。

 
 
テストは散々で大学生活をまともに送れなくなってて。友達も作れないまま夏休みを迎えたひなは、昼間はえっちな妄想、夜は雪也さんとのメッセージで、1日中オマンコを濡らしてたの。

それから。
ご飯食べるとき、トイレに行くとき、お出掛けするとき、お風呂に入るとき。
ひなは自分の行動を、雪也さんに報告するように義務付けられたの。

「ひなちゃんの行動、全部管理しようね。これはね、調教だよ。ひなちゃんをもっと淫乱にするたの調教。」

ひなは自分のカラダが雪也さんに調教されてるんだってずっと意識させられてるの。

 
 
 
8月になって。
 
 
雪也さんは、珍しくお昼間からメッセージをくれたの。

「ひなちゃんって可愛いね。首輪をつけてペットにしたいよ」

ぺ…ぺっと……?

雪也さんのメッセージが続く。

「ひなちゃんのことお部屋で飼って調教していきたいよ」

全裸にされて首輪を付けられる。自由を全て奪われて、雪也さんにカラダを玩具にされる。

冗談か本気かわからない雪也さんのメッセージで、お外はまだこんなに明るいのに、ひなは妄想だけでまた下着を汚してしまうの。

「されたいです、気持ち良くなりたいです」

一度オナニーの快楽を知ってしまったカラダは、気持ち良くなりたくて2ヶ月間疼き続けてる。
ひなはもっと興奮したくて、懇願するようにメッセージを送ってしまったの。

「じゃあさ、3日間だけ。ペット契約を結ぼうか」

雪也さんからの思いがけない返信。

冗談…? 本気…?

胸がドキドキして顔が熱くなる。

「冗談じゃなく本当だよ。もちろん、会ってみてから考えてもいいし。」

会ったこともない、電話さえしたことのないインターネットで知り合った男の人との……ペット契約。

危なくて、そんなこと本当はしちゃだめなことなの。初めてのキスを奪われてカラダを弄ばれて……それから……せっくすも……。

考えたらダメなことはすぐわかるのに、カラダの疼きが理性を抑え込んで、正常な思考ができなくなってしまってるの。

現実と切り離されたネットの中だから、余計に常識が歪んでしまってたのかもしれない。

3日間だけ。

ひなは指を震わせながら「会ってみたいです」ってお返事を返してしまったの。
 
 
 
1時間後。
 
もしも待ち合わせたが数時間後とかだったら、ゆっくり考え直して、「やっぱり止めます」ってメッセージを送ってたかもしれない。

でも雪也さんは、すぐに準備して家を出ないといけない時間を指定してきて。
ひなは興奮と疼きを抱えたまま、お家を出てしまったの。

待ち合わせ場所に現れた雪也さんは、清潔感のある、年の離れたお兄さんって感じだった。

気持ち悪いおじさんがきたらどうしようって少し心配してたから、安心してますます心のガードが緩んでしまうの。

「ひなちゃん、可愛いお顔してるね」

パーテーションに区切られた半個室のカフェで、雪也さんはひなの顔をじっと見てる。
恥ずかしくて、少し目線を逸しながら「そんなことないです」って否定する。

「緊張してるのかな笑」

雪也さんの笑顔で、ひなの表情も緩む。
それから、駅の改札口でオバサンが騒いでた話、ホームで初めて見る飲み物を見つけた話、電車が混んでた話、ここまで来る間ずっと緊張してた話。
ひなはオレンジジュース。雪也さんはコーヒー。
2人で飲み物を飲みながら、ごく普通の会話を楽しんだの。

30分くらい経って。

「可愛いなぁ、ひなちゃん」

改めて雪也さんが、ひなの顔をじっと見ながら独り言のように言う。
嬉しくて笑顔を見せながら、「そんなことないです」って言おうとした瞬間

「……こんな可愛い子が、気持ち良くなりたいっておねだりしてたんだね」

「え……っ」

雪也さんが口にするの。
突然のことで言葉に詰まってお返事できない。

「…クリを触る気持ち良さを知って、毎日何回もオナニーしちゃってたんだよ、ね?」

場所、雪也さんの見た目、他愛もない会話。
雰囲気で忘れかけていたけれど……目の前にいる男の人は、ひなのことをいっぱいえっちなカラダにした人なの。

「…ご、ごめんなさい……」

ひな、初めて会った男の人にごめんなさいって言っちゃってる。その言葉で、ひなと雪也さんの関係性を意識してしまうの。いつもえっちなメッセージしてる雪也さんが目の前にいる。ひな、会いに来ちゃってる。
そう思うだけで被虐心が煽られてしまう。

「ひなちゃん、ずっとオマンコ濡らしてたもんね」

「……っ……い、言っちゃ…やだ……」

手を伸ばせば届く距離に、2ヶ月ひなのカラダを管理してた雪也さんが座ってる。
スマホの中の出来事だったえっちな自分が、目の前の現実と繋がっていくの。

「でもホントのことだもんね? クリ触りたいって何百回もおねだりしてたよね?」

びくっ…

雪也さんの言葉で下着が汚れる。恥ずかしさで雪也さんの顔が見れなくて、ひなはうつむいてしまうの。

「ほら、ひなちゃん。こっち見て」

ううう……

おそるおそる視線を雪也さんに合わせる。雪也さんの言葉には逆らえなくて言うとおりにしてしまう。知らず知らずのうちに、ひなは調教されてしまってるの。

「……目線、逸しちゃだめ。……ほら、今日会ったのは、何のためか覚えているかな?」

「……っ……ぅぅ…」

雪也さんに言われてるから、目線は外せない。

ひな……雪也さんと……ペット……契約を結ぶって……約束して……会いにきちゃったの……

ひなの表情で、雪也さんはひながペット契約を結ぶことわかってるんだって確認してる。

「じゃあ……」

一枚の紙を取り出し、テーブルの上に載せる。
 
 

 『 ペット契約書

  ひなは自らの自由な意志で、
  3日間、雪也さんのペットに
  なることを誓います。

   署名 ____ 』
 
 
「これにサインしようか、ひなちゃん」

「……っ」

ほ……ほんとに……?
……ひな……ペット……雪也さんのペットになって……3日間……飼われるの…?

契約書を見せられて、雪也さんがひなのことペットとして扱おうとしてるのを理解させられる。
もうメッセージだけの関係じゃなくて、現実の関係になってしまうんだ。
ゾクゾクっと背中に電気が走って、肩がびくっと震える。

こんなのだめ……だめなのに……

下着の中でえっちなのが、どんどん溢れてきてるのがわかる。

こんなの……サインしたら……ひな……雪也さんの……えっちな……ペットに……

「約束だったよね、ひなちゃん。」

ペンを契約書の上に置いて、雪也さんが微笑みながらひなの表情を見てる。

「まぁ、こんな契約、普通の女の子は結ばないね。10以上も年の離れた男のペットになったりしたら、どうなっちゃうかわかるもんね」

どうなるか……

雪也さんが大学生やOLのお姉さんを調教してた話を、ひなは思い出してしまうの。

首輪……拘束……ひなのカラダ……調教されされ……

「…ぅ…ぁぁぁ……」

肩の震えが止まらない。ゾクゾクして、呻き声が勝手に口から漏れちゃうの。

「大学生の女の子が、今日初めて会ったばかりの男とペット契約を結ぶなんて、本当はだめなことなんだよ」

「ぁぁぁ……だ…だめ……ぅぅ……だめ……なの……」

雪也さんは、こんなことはだめなことなんだって、ひなに意識させていく。意識させられればさせられるほど、そんな風になってしまう自分が頭の中をチラついて、理性が揺さぶられるの。

「俺、ひなちゃんのこと可愛いくて、汚したい、管理したい、いやらしく調教したいと思ってるからね」

そ、そんなこと……っ
ひな、雪也さんにそんな目で見られて……

「…はぐぅ……んぁぁ…ぁ……」

自分が目の前にいる男性にそんな目で見られてる。言われてる。そんな人のペットになるなんて……

「…だ…だめ…っ……ぁぁぁ……そんなの……だめぇ……」

だめなの。だめなの。

それなのに、カラダの興奮は高まっていってしまう。この2ヶ月間、オナニーさせてもらえなくて、いつもこんな風に想像させられて……
雪也さんの言葉で疼いてしまう女の子になって……

だめ…だめ……こんなの……だめ……

だめっていう気持ちと、気持ち良くなりたくて疼くカラダ。正反対のベクトルが大きく、大きく膨れ上がってしまって……

雪也さんはそれがわかってるかのように、小さく、低い声で、ひなを追い詰めるように言うの。

 
 
「でも、約束しちゃったものね。仕方がないね」

びくびく…っ

「…っ…んぐぅ……んあぁぁぁ……っ」

だめって気持ちを強く否定するように、約束だから従わないといけないって、ひなの頭の中に刷り込まれていぬの。

腰が小刻みに震えてきて、下着の中がグチョグチョに濡れてくる。

「ぁぁぁ……だめ……なのに…ふぐぅ…っ……ぁぁぁ…だめなのに……ぁぁぁ……やくそく……ぁぁぁ……」

両腕をテーブルの上に乗せて、座ってられないほど感じてしまってるカラダを支える。

「ぁぁぁ…っ……だめ……なのに……ひな……こんな……っ……やくそく……して……っ」

腰がブルブル震えてる。仕方がないって口実を与えられて、ひなのカラダは喜んでしまってるの。

「約束だよ、サインしなさい」

ひなの反応は雪也さんに丸見えで……もう落ちてしまうことバレてしまってる。

約束……仕方ない……ひな……仕方ないの……雪也さんの…ペットになって……全部……奪われてしまうの……仕方ないの……っ

カラダを支える腕が、ゆっくりペンに伸びていく。

「さぁ、サインしようね」

「……っ…ぅぅ……」

僅かに残った理性が崩れ落ちて……ひなは契約書に……サインをしてしまうの。

「契約、成立だね。今から72時間、ひなちゃんは俺のペットだよ」

ひなは……雪也さんの……ペットになっちゃったの。
 
 
 
車に乗せられて、雪也さんのお家に連れて行かれたの。
雪也さんのお部屋は、綺麗めのマンションの7階。

これから自分がどうなっちゃうか。
疼きに耐えながら、雪也さんのお部屋に連れられていくの。

ガチャ…っ

玄関に入ると同時に、鍵が掛けられる。

「……っ」

鍵の音が、もう引き返せないんだってことを知らせる。

「さぁ、入って。」

ひなは部屋の中に誘い込まれていく。
テレビとソファー、それからテーブル。フローリングの広めのリビング。

「ひ、広い…お部屋ですね」

反対側には寝室へのドアが見える。
ひなの6畳のアパートと比べるとずっと広い。働いてるお兄さんのお部屋なんだなって思うと少しキュンとしちゃうの。

「じゃあまずシャワーを浴びようか、ひなちゃん」

雪也さんに促される。
男の人のお家で……シャワーに行ったりしたら……すぐにえっちなことをされちゃうよ……

「で…でも……」

もう逃げられないのはわかってるけど、すぐには受け入れられない。。
ひなは懇願するような表情で雪也さんを見るの。

「そっか。ひなちゃんはシャワー浴びずに俺にカラダ触られても平気なんだ?」

「…ひ、ひぐぅ……っ……」

そ、そんなの……やだ……
シャワー浴びずになんて……だめ……でも…シャワーに行ったら………
もう…ひなは逃げられないの……雪也さんに…えっちなこと…されちゃうの……

微かな望みを打ち消されて、ひなはもう観念して従うしかないの。

「しゃ…シャワー……あ、あびたい…です…っ」

雪也さんは笑みを溢しながら、ひなに浴室の場所を教えてくれる。念のために準備してた綺麗めの替えの下着を握りしめて、脱衣所に入る。

このままだと……えっちなこと…されちゃうの……
シャワー……ゆっくり浴び…ないと……

そんな考えてを読まれてるかのように、脱衣所のドアを締めながら雪也さんは先回りして言う。

「あ、そうだ。10分以内に出てこないと、俺も浴室に入るからね」

……っ……じゅ……10分……
は、はやく出ないと……でも……そしたら……ひな……気持ちいいこと教えられちゃう……

ぞくぞく…っ

まだ触れられてもないのに、ひなのカラダがどんどんえっちになっていくの。

 
 
 
「………あれ……?」

シャワーを浴びて。
脱衣所でカラダを拭きながら、ひなは異変に気づくの。

あれ……下着…ない……?……えっ……なんで……服も……ない……? 無くなってる……?

ひながシャワーを浴びてる間に、雪也さんが持って行ったの……?

全裸のまま焦ってるひなの様子に気づいたのか、「入るよ」って雪也さんの声がしてドアが開く。

「……まっ…ちょっ……だ、だめ…っ」

ひなはカラダを隠そうと、とっさに座り込む。まだ誰にも見られたことのない胸を両手で抱くようにして隠すの。

脱衣所に入ってきた雪也さんは、そんなひなの姿を見降ろしてる。

「ゆ、雪也さん…っ……ふ、服ください…っ」

カラダ、こんな風に見られるなんて恥ずかしい。せ、せめて下着だけでも……

雪也さんは慌ててるひなの姿を楽しんでる。首、肩、背中、お腹、腰、太もも。隠しきれないカラダに目線を這わせるの。

雪也さんがしゃがみ込んで、顔が向き合う。ひなは胸が見えないように、両手で強く隠すの。

「ペットだから、服なんていらないね」

「そ、そんな……っ」

雪也さんの手がひなの首に伸びる。

何か持って……?
え、これ、な、なに、え、やっ、く、

「ひなちゃん、首輪を付けようね」

「……っ」

カラダを隠すのに精一杯で、両手が塞がってしまってる。無防備になった首に、雪也さんは首輪を巻くの。

「…やっ…く、首輪……っ」

ベルトを締められると、首周りに圧迫感を感じる。首だけなのに、まるで全身を拘束されてるような感覚に陥るの。

「ゆ、雪也さん…っ…こ、これ…っ…外して……」

首輪にはチェーンのリードが繋がっていて、雪也さんが掴んでる持ち手と繋がっている。

「ひなちゃんはペットなんだから、立つことはできない。そう、四つん這いで歩くんだよ」

「…ぁぁぁ……そ、そんな…っ…」

雪也さんの手がひなの頬に触れる。目の前に雪也さんの顔。

「ひなちゃんはペットになったんだもの。契約書にサインしたの覚えてるでしょう?」

雪也さんは軽く唇を開く。ゆっくり顔を近づけてきて、お互いの息が触れ合う距離。

き、きす……されちゃう……っ
首輪つけられて、初めてのキスしちゃうよぉ……っ…

「…ぁぁ……ぁぁぁぁ……」

言葉にならない声が漏れる。
鼻が触れ合う。もう数センチで唇が当たっちゃう。

きす、きすされちゃう……っ…

「ひなちゃんは、俺のペット。だよね?」

雪也さんが喋ると、息遣いが唇に触れる。心もカラダも逆らえなくて

「ぁぁぁ……ひな……ぺっとぉ…っ……ぅぅぅ……」

ひなは落ちてしまうの。雪也さんの言葉にどんどん服従していくの。

きす…きす…ぅ…

キスしたくて、でも雪也さんはそれ以上近づいてくれなくて。
ひなは自分から求めるように、顎を付き出すようにして、唇を合わせにいってしまうの。

「まだダメ笑」

雪也さんの顔が遠く離れる。

「……っ……あぐぅ……んぁ…ぁぁぁ…っ」

お預けされて胸がきゅーっと締め付けられて、おねだりするような声が出てしまう。

「リビングに戻ろうね」

そんなひなを放置するように、雪也さんは立ち上がってリビングに向かって歩き始める。すぐにリードがピンと張って、首に力が加わるの。

「こ…こんなの…ぁぁぁ……っ」

た、立ち上がっちゃ…だめ……っ……よ、四つん這い……

ひなは雪也さんに言いつけられるままに、胸を隠していた手を床に付いて、膝を立てて四つん這いになって……雪也さんに引っ張られていくの。

「ふぐぅ…んぁぁ……これっ……恥ずかし…ゆきやさ…っ…恥ずかしい…ぅぅぅ……」

ひなは雪也さんの後ろを四つん這いで歩き続ける。

「ひなちゃん、みっともない姿だね」

「……っ…んぁぁ…ぅぅぅ……ゆ、ゆるしてぇ……っ……ぁぁぁ」

振り向いて見降ろす顔に向かって、ひなは懇願するの。でも許してもらえるはずなくて。

「ひなちゃんのカラダに、自分がペットになったんだってこと、もっと教えていかないとね。」

そう言って、雪也さんはテーブルの周りをゆっくりと歩くの。

「ぁぁぁ…っ…雪也さん…っ…こ、こんなの……っ……ぁぁぁ……」

服も着せてもらえず、首輪に繋がれたリードに引っ張られるままに。ひなは雪也さんの後ろを四つん這いで付いていく。

こんなこと…まだ…雪也さん…お部屋…きた……ばっかり…なのに…こんなしちゃって……ぁぁぁ……

約束、契約書、シャワー、全裸、首輪、キスのおねだり、四つん這い。

1つ1つ積み重なって、ひなはペットとして躾けられていくの。

「ペットになれて嬉しいんだね、ひなちゃん。乳首、固くなってるよ」

隠せない胸を見て、雪也さんが指摘する。

「そ…そんなこと…な…っ…」

恥ずかしくてとっさに否定する。雪也さんの顔が見れなくて床に顔を向けて歩みを止めてしまう。

「こっちおいで」

リードが伸びきって、恥ずかしくて動けないひなの首が引っ張られる。リードを引っ張られたら雪也さんについて行かないといけないって、カラダに教え込まれていくの。

「あっち。見てごらん」

部屋の片隅で雪也さんが立ち止まる。言われるがままに顔を向けると

「……っ…!!」

姿鏡。
四つん這いになってるひなの姿が写ってるの。

「目を逸らさないで、ちゃんと見て。ほら、見ないとご飯あげないよ」

雪也さんはそう言ってひなの隣に並ぶように立つ。

「自分の姿、よく見て。これがペットになったひなちゃんだよ」

「…っ…ひぎゃぅぅ……ぁぁぁぁ……」

鏡に、男の人に首輪を付けられて、全裸で四つん這いになってる姿が写ってる。手から伸びたリードは、首輪と繋がっていて、男の人に飼われてるよう。
怯えたような被虐的な表情は、とてもえっちで、喜んでるようにも見えて。
こんな格好させられてるのに……地面に向かって張り出した胸の先端は、見たことがないほど固く、そして大きく形を変えてしまってる。

これ…これ……ひななの……?

自分のいやらしい姿を見せられて、視覚でも自分がペットになったんだと思い知らされる。
雪也さんがしゃがみ込んで、ひなの胸を支えるように掴んで、鏡の方に向ける。

「ほら、こんなに乳首が勃起してる」

「……っっ……言わ…ないでぇ……っ…」

ひな、乳首……ぅぅぅ……こんなに大きくなってる……

表情でひなの乳首が疼いてるのに気づいたのか、ひなの乳房を掴んだまま、雪也さんの指が乳首に向かって伸びてくるのが見える。

「ぁぁ…っ…んああああっ…!」

指先で弾くように乳首を触られる。
雪也さんは何度も、何度も、乳首を指で弾くの。

「ふぐぅ…っ…ああああっ…それ…ああああっ…んあっ…きもちい…っ…あああああっ」

オナニーしたときも触ってみたけど、自分では気持ち良くなかったのに。それなのに雪也さんに触られるのが、こんなに気持ち良いなんて。

ひなはえっちな画像の女の子みたいな顔になって、腰をくねらせながら、気持ち良いって言っちゃってるの。

「ひなちゃん、気持ち良くて濡らしちゃってるね。内ももを伝ってえっちヨダレが床に零れてるよ」

トロトロに濡れて溢れてきてる。恥ずかしくても、隠すことはできない。
ひなは乳首が気持ち良くて、いやらしい声で鳴くことしかできないの。

「あぐぅ…っ…んああっ…ひゃぅ…んああああっ…あっ…うぁぁぁ…っ…」

くり、クリトリスも、触って欲しい

メス猫のように発情した声で鳴きながら、腰をくねらせておねだりしてる。
でも雪也さんは笑ってひなの姿を見てるだけで触ってくれないの。

くりぃ…もっと…っ…もっと気持ち良くなりたいのぉ…っ……

「さぁ、ご飯にしようか」

雪也さんは立ち上がる。

「………っっっ……!」

突然快楽を打ち切られて、満足できないカラダが、悲鳴を上げるようにガクガクと震える。
でも……管理されてるひなは、雪也さんの好きなように扱われるしかないの。

 
 
 
「さぁ、食べない。これがご飯だよ」

雪也さんが床に置いたお皿には、コーンフレークと牛乳が盛られてる。
ひなは雪也さんを見上げる。

「あの……スプーン……ください……」

「何を言ってるのかな。ひなちゃんはペットだよ。手を使わずに、口をつけて食べるんだよ」

そ…そんな……

「ぁぁぁ…は…はずかしい…です…」

雪也さんはそれ以上何も言わず、じっとひなを見降ろしてる。
このまま食べなさいと言うように、無言でひなを見つめてるの。

「……ぅぅぅ……」

手を折り曲げて顔をお皿に近づけていく。もう一度、目線を雪也さんに向ける。でも雪也さんの表情は変わらない。ここまま…お口をつけるしか…ないの……

じゅる…っ

お口をお皿の中につけて牛乳を飲む。

ひな…こんな格好で…ご飯…食べさせられてる……

お口を開けてコーンフレークを食べる。お鼻やお口の周りに牛乳がついて気持ち悪い。でも拭き取ることもできない。
顔の角度を変えながら、舌と唇を使ってお皿の中のお口の中に入れて、もぐもぐ食べてるの。

「ひなちゃんはペットなんだから人権なんてないんだよ。この部屋ではただのメスネコとして生きるんだよ」

「ング…んぁぁ…っ…は、はい…っ…ひなは…雪也さんの…飼いネコ…です…ングング……」

四つん這いで、お皿に顔を突っ込んで牛乳をすする。
ひなは…どんどん堕とされていくの……。
 
 

「食べ終わったみたいだね。でも……こんなに口の周り汚して。」

雪也さんはしゃがみ込んで、ひなのあごに手を添えて雪也さん方を向かせるの。

「悪い子だね、ひなちゃんは。」

「…っ…ご、ごめんなさい…っ…ぅぅぅ」

上手に食べられなくてごめんなさい。ひなはお口の周りを牛乳で汚して、ごめんなさいするの。

「きれいにしようね」

「……っ」

雪也さんが舌を大きく出して、ひなのお口の周りを舐め始める。

「ひぐぅ…んあああっ…ゆ、ゆきやさ…っ…きたないから…うぐぅ…んあぁ……だめぇ……っ……」

生温かい感触がお口の周りに広がる。
ティッシュで拭けばきれいにできるのに、そんなことは許されない。
ひなは汚れたところを、雪也さんに舌で舐め取られていくの。

「ふぁっ…んぁ…ぅぅ…ぁぁ…ゆきや…さん…んぁぁ…ぁぁ」

ひなの唇のすぐ横を雪也さんの舌が通り過ぎていく。さっきしてもらえなかったキスが欲しくなって、唇を雪也さんの舌に当てようとするの。

「ひなちゃん、初めてのキス、こんな風にするんだ? 俺、きれいにしようとしてるだけなのに」

ひながキスしたくなってるの知ってるハズなのに、雪也さんは意地悪なことを言うの。
ひなは雪也さんの言葉でゾクゾクしてしまうの。

「んぁぁ…っ…んぐぅ…ぁぁ…ご…ごめんなさい…っ…」

ごめんなさいって言うたびに心が服従していく。

「初めてのキスは、ひなちゃんの意思とは関係なく、俺が好きなように奪うんだよ。」

雪也さんの舌が、お口の周りだけじゃなくて顔全体に広がっていく。

「んぁ…ぁぁ…おかお…っ…あぅ…んぁぁぁ…っ」

雪也さんの匂い…お顔に…つけられていくの。

「もしかしたら今すぐキスするかもしれないし、今日はしないかもしれない。ベッドでクリトリス弄りながらかもしれないし、もしかしたら……口より先にチンポにキスさせられるかもしれないよ? ひなちゃん。」

……っ

ひな、ペットだから初めてのキスは雪也さんの好きにされちゃう……おちんぽ……きす……させられちゃう…

自分の大切なものを雪也さんに握られてる。こんなこと言われてるのに、支配されてることにゾクゾクしてしまうの。

「もしかしたら、先にセックスなんてこともあるかもね」

「んぁぁぁ……ゆ、雪也さん……ぁぁぁ」

雪也さんの好きなように……ぁぁぁ……奪われ……ひな……雪也さんに……せっくす……キスもしたことないカラダで……せっくす……しちゃうかもしれな……

ぞくぞく…っ

「ふ…ふぁぁぁ…っ…んあああああっ…ぁぁぁぁ……っ」

想像するだけでカラダの疼きが強くなって、言葉だけでイキそうになるの。

ペットになって、まだ数時間なのに……心から淫乱なカラダに堕とされていくの。
 
 

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